成長できない人の3つの特徴と対策についてまとめてみました。
「成長できない人の3つの特徴と対策」についてまとめてみました。
前回は成長できない人の特徴①「目的意識がない人」について書かせて頂きました。
日々仕事をしていく中で、つぎつぎと新しいミッションが与えられている会社員の方が成長できなくなる事を回避する為には「自分の仕事の目的について語れる状態になる事」が必要であるという内容の記事でした。
イメージが湧きづらい方もいらっしゃるかと思いますので、
具体的な例にて対策を再度お伝えし、次の②「学ぶ意欲がない人」について解説していきます。
「目的意識がない人への対策」の具体例として美容室をあげてみます。
売り上げが下がり続けていて何とか向上させるために、オーナーから美容師さん達に対して、「SNSを使って情報を発信していこう」と業務発信があったとします。
美容師さんの半数以上は、「なんでそんな事をやらなきゃいけないの?私は今のままでよいのに・・・それでなくても忙しいのに・・・面倒くさい」と考えます。
直接言葉に出す人もいれば、自分の胸の中にしまっている人もいます。
組織に属していると同じような場面を経験されている方は多いのではないでしょうか?
このままだと売り上げは下がりっぱなしになりそうです。
何とかしたいものですよね。
あなたがオーナーなら
「叱れば良いのか?」「褒めればよいのか?」「説得すればよいのか?」「お給料を上げてあげれば良いのか?」 うーん・・・悩みますよね。
前置きが長くなりましたが、結論をお伝えします。
『相手の立場になってわかりやすい言葉で目的を伝える事』です。
この美容室の例でいうと、「面倒くさい、忙しい・・・」色々文句を言うスタッフもすぐにその美容室をやめるわけではないはずです。
ですので、この例でいうところのSNSをやる事で、『オーナーの目的と各々の美容師さんの目的を両方叶える事につながる』という事を意識して伝える事です。
もちろんオーナーはSNSの効果・効能を理解する必要もありますし、美容師さんの求めているものを理解する必要があります。
結果として、美容師さんはオーナーの目的が自分の目的の為でもあると認識し、目的意識をもって行動し、目的意識をもってまわりに発信をしてくれるようになるわけです。
具体例を挙げていたら長くなり過ぎましたので、また次回に②「学ぶ意欲がない人」
について解説をさせて頂きます。