aguidepost’s blog

みちしるべ

文武両道

日々仕事における様々なストレスを感じながら社会人として生きているわけだけど、

文武両道という言葉を忘れてしまわないようにしていきたい。

 

「無心で身体を動かし、必死に学ぶ」

これができると充足感で満たされる。

 

誰かのための人生を歩んでいるわけじゃないと感じられるし、嫌な事も忘れられる。

誰かの為になりたいと本気で思うなら、まずは自分を鍛えて人間力を上げるしかない。

 

過去の人生を振り返ると、本気で最後までやり切った事は本当に少ないし逃げてきた事ばかり。

逆にやり切った事は自分の自信にもなっているし、生きる上での大きな戦闘力になっている。

30も後半になってきて気づくのが遅かったなんて思うけど、まだまだできるって信じて目の前の壁に向かって努力し続ける。

努力した先に何があるかはわからいけど、努力しなければ何も見えてこない。

 

まだまだ努力している過程だけど、40までにはそこから先の10年向き合える何かを見つけて、心技一体となって進んでいこうと思う。

組織運営の最適化

組織の全体最適を目指し、エネルギーと時間を費やして、結果として得られるものが何も無い事が多いように感じる。
組織の成果と自分の成果が感じられる環境にする為には仲間を選ぶ事と、自分の目標を最優先にして見失わないようにする事だ。

何もしない強さと何かを貫き通す強さ
何かを捨てる強さと何かを選択する強さ
何かを忘れる強さと何かを信じる強さ

今までの人生では左側の強さが無かった。

そんなに器用には生きられないから、
自分の心に正直になって生きていこうと思う。

人生を無駄にしない

いい人でありたいと思い、他人に気を遣って生きるより、自分の人生を必死に生きる。
やるべき事を探して、愚直に取り組む。
それが今できる最善策。
毎日同じ事の繰り返しのようだけど、
階段を登っている時は自分では気づかない。
ゴールから逆算できる人生なんて、
こんな世の中じゃもっとスキルを磨かないとやりたい事なんか見つからない。
これからは、飼われる人間、変われる人間だけが、生き残る。
どこに向かっているのか分からないけど、
失敗ばかりしてきたから、今は自分の歩んでる道が正しいと思える。
3時間、3日、3ヶ月、3年、希望を持ち続けよう。
世の中を帰るんじゃなくて、自分が変わるために。
妥協点を探しながらの人生は、さようなら。

嬉しい😃

お父さんと話した。
うれしそうだった。
お母さんの魂が子供を導いているって何度も言っていた。
最近、自分のお墓をいいところに買ったって
嬉しそうに話しているお父さん。

僕よりも先に人生が終わるのに、毎日腕立て伏せをして、本をたくさん読んで努力しているお父さん。

本当は、お母さんがいなくなって寂しいのに、子供には弱さを見せないお父さん。

尊敬します。

僕も努力して、お父さんみたいな強い人になりたいです。

今日みたいに素直に話ができる日が、永遠にこないかもしれないけど、人に恥ずかしくない道を突き進んでいきます。

お母さんが生きているうちに気づけば良かったって後悔している僕に気遣って、お母さんが最後に僕が送った蟹を食べてくれた話をしてくれた。

ありがとう。

もっと社会の役に立てるよう目の前の人達の為に頑張るよ。

やっと大人になれた気がするよ。

僕はお父さんとお母さんの子供だから、きっと大丈夫。

父へのメッセージ

お父さんへ
僕も38歳という年齢になりました。
お父さんはもう81歳ですね。


お父さん、お母さんに健康な身体を授けて頂いたおかげで、自分の人生を自分の責任と考えで歩む事ができています。


今になって自分が歩んできた道を振り返ってみると、親に対しての反発心とそこからくる人道から外れた行いは、後悔すべきことであると感じております。


最近ではこんな自分が社会の中で自律・自立をしていけるようになったと感じ始めておりますのは、私の行いが誤っていると分かりながらも失敗を経験させてくださった、父と母の強さ、知性、愛情のおかげであります。


もう間もなく40歳を迎える事となりますが、自分の人生の残りの期間の進むべき道を気にするようになった事。自分には乗り越えるべき壁があると感じた為、いてもたってもいられなくなり、このような文章を書かせて頂きました。


今でも素直にお父さんに面と向かってお話しをする事は、疚しい気持ちと申し訳ない気持ちがありまして気が引けてしまいますので、今回はこのような形で文章を送らせて頂きます。


お父さんの背中からは人生をあきらめない、地道に努力をする大切さと強さを学び、お母さんからは自己犠牲と子供への愛情と厳しさを教えて頂きました。
僕は逃げる事ばかり考え、その両親の素晴らしさに、今の今まで気づこうとも、気づきもしませんでした。


僕がここから先の人と社会の一員として人道を全うする為には、両親の愛情を理解し、感謝しながら進む必要があると感じております。


僕はお父さんやお母さんみたいに立派な人間になりたいです。
お父さんは僕が帰るといつも人としての強さを教えてくださっていて、いつも僕は勇気と元気を頂いていますし、この世界で一番尊敬しています。


今からお父さんの子供としてどこまでの事が出来るか分かりませんが、お父さん、お母さんの子供として恥ずかしくないように、生きていきます。
お父さんが落花生が好きなのを思い出したので、千葉の落花生を送らせて頂きました。


10月にはもっと喜んでくれそうなプレゼントを持って、家に行かせて頂きますので、その時お父さんのお話を聞かせてください。お母さんに挨拶してお線香もあげなくっちゃ。
100歳まで健康で頑張るって言ってましたけど、お父さんなら大丈夫です。
お父さんと比べると、まだまだ未熟な子供ですが、これからお父さんに負けないように頑張って社会に貢献していきますので、健康を第一優先にして頂き、ご負担にならない程度に見守っていてください。


元気なお父さんにお会いできる日を楽しみにしております。

人材育成とは

人材育成と聞くと、相手に教えるとか、マネジメントとか、耳障りの良い言葉で語られてしまうけど、本質は全然違うと感じる。
相手を育成してると感じている時は、大体うまく行っていない時で、本当に人材育成がうまくいっている時は、相手が責任感を持って行動しているのが感じられる時だと思う。
自分から責任が取り除かれ、自由な時間がある状況に気づいた時に、人材育成が出来たと実感できるし、相手には感謝の気持ちを持つ事ができる。

育成とは同じ論点で話をし、お互いに責任を分かち合い、お互いに行動できる状態になる事!

これに尽きる。

楽しい仕事をするためにも・・・

組織での役割 成長と失敗 仕事

成果を上げたいと思って仕事をする為には、大前提がある。

特に最近の知識社会においては、尚更必要な考え方だ。

組織で仕事をし、定期的に給料が上がっていたとする。会社が自分に対して評価してくれていると喜べるものではあるが、いつしかその給料の壁にぶつかったり、自分の能力の壁にぶつかり挫折を味わう事も多い。

そのような時には、必ず自分の考えが甘かった事に気づかなければならないと感じる。

まず、会社が給料を上げてくれたという事は、過去の成果に対しての評価であり、今後の期待値を含めた評価でもある。

自分の成功体験から、来年も同じように努力しようと考え、前年と同様に行動をしてしまった結果として、来年は給料が上がらないどころか、会社からの期待値も失い、給料が下がるという現象がおこる。

そのような状況に陥ってしまった会社員を多く見てきたが、共通する事は、

➀自分に対しての評価を過大認識してしまっている事。②未来のやるべき仕事に対しての認識が甘い事。③ライバルが多くなっていくという認識に欠ける事

以上がある。

まず、環境が変わった場合や昇給、昇格をした場合は、自分の仕事が変化するという事を認識し、

「新しい仕事で自分がやるべき事は何なのか?」という事を真剣に考えなければならない。小さな組織でも大きな組織でも、絶えず社会のシステム、周囲の仲間、顧客は知識を得て成長している。自分はその中でやるべき事を正しくする必要があるという事である。資本主義社会の場合、組織で働く以上は、ピラミッド型の賃金序列があるわけで、より豊かな生活を求める際には、この考え方なしでは、平均以上にもなりえない。

自分がなすべき事を正しく集中して行う事でしか、突破口はないだろう。

仕事のキャリアは自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむよう準備したものだけが手に入れられる。

そして、仕事を長くしていけば、自分の後輩、部下、仲間が徐々に増えていく。

組織を率いる際には、組織の大きな枠組みを汲み取り、自分が出来る事を考え、まわりに要求する。そして、「組織、および私があなたに対してどのような貢献の責任をもつべきか」「あなたの期待すべきことは何か」「あなたの知識や能力をもっと活用する道はなにか」と問いかける事で、組織人としての良いコミュニケーションが行える事になる。

自分自身の責任の範囲と周囲の責任の範囲を明確にしない限り、ありとあらゆる自分の時間を犠牲にする事となる。できない事に対しての責任は負うべきではないし、安易に責任を放棄すべきでもない。正しい自分の価値観を身に着けるためにも、日々周囲の状況を観察し、偉大なる賢人の書籍を読み、行動を継続して検証していく勇気を持ち続けることが、組織のピラミッドの上層部への近道であり、個の自立に近づける唯一の方法なのだろうと感じている。

組織人への道を追求すれば、様々な場面で負の感情はついてくる。

そのような時に、自分を律して、正しい判断が出来るかどうかは、日々の習慣化された思考と行動でしかない。

毎日が作業化し退屈である人生はつまらない。

知識を磨く事でしか人間らしい人生は送れないという事を、自分自身の肝に銘じて時間を大切に活用していきたいものだ。